新図書館長の挨拶

理工学部バイオサイエンス学科 作田庄平
 
平成30年4月より、理工学部への着任といっしょに、山根先生の後任の図書館長を拝命しました。宇都宮キャンパス図書館は、講義棟に隣接し、学生にとってとても便利な場所にあります。館内に入りますと、落ち着いた雰囲気で、学問に対する厳しさが感じられ、気持ちがぴりりと引き締まります。この図書館のためにご尽力されてこられた先生方やスタッフの方々に敬意を表するとともに、今回引き受けましたことの重さを痛感いたします。

大学の図書館と言えば、大学に入ったばかりのときに、下駄を脱いで素足で図書館に入ったことや、研究室に入ってからは、Chemical Abstractsの番号を走り書きしたメモを手に、図書館中を駆けずり回って雑誌を集めて文献をコピーしたことを思い出します。今は、それらのほとんどが机上での作業になりました。WebOPACで欲しい本や文献がすぐに見つかり手に入るようになり、以前とは隔世の感があります。ただ、Chemical Abstractsや雑誌をめくっているときに、目的とは異なるトピックや論文に出くわし、そちらに没頭してしまうことが度々ありました。今思えば、それは勉学や研究を行う上でとても大事なことのような気もいたします。図書館で本を手に取ることは、今の時代だからこそ大切なことかもしれません。

図書館は利用者へのサービスが第一ですが、利用されることによって、利用者にとって利用し易いようにどんどんサービスが付加されていくのも確かかと思います。
これからも、宇都宮キャンパス図書館をなにとぞよろしくお願い申し上げます。
2018年4月吉日